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【食育】筋肉を動かすのに必要な栄養素

スポーツをする時に、筋肉を大きくすることは考えて、運動の後にタンパク質をとることは誰もが知っていますよね。

でも、その筋肉を動かすために必要な栄養があるのはご存知ですか!?

「筋肉を動かすのに、栄養なんて必要なの!?」

と思う方もいるかもしれません。

スポーツする上で、筋肉をつけることも必要だが、その鍛えた筋肉が動かなかったら、意味がありませんよね、、、

ですので、筋肉を動かすために必要な栄養素も知っておきましょう!

目次

① 筋肉を動かすための栄養素「ミネラル」

② マグネシウム(Mg)とは!?

③ カルシウム(Ca)とは!?

④ 運動後は特に不足する!?

まとめ

① 筋肉を動かすための栄養素「ミネラル」

筋肉の動きは

「筋肉を緩める」・「筋肉を縮める」、この2つの動きがあります。

この動きに必要なのは「ミネラル」になります。

筋肉を緩めるのに、【マグネシウム(Mg)】

筋肉を縮めるのに、【カルシウム(Ca)】

この2つの栄養素が必要です!

② マグネシウム(Mg)とは!?

人体に必要なミネラルの一種で、リンやカルシウムとともに骨を形成するほか、体内の様々な代謝の補助機能です。

体内には、6割は骨や歯に含まれ、残りの4割は筋肉や脳、神経に存在します。

マグネシウムが不足した場合には、不整脈が生じやすくなり、慢性的に不足すると虚血性心疾患、動脈硬化症などのリスクが高まります。また、吐き気、精神障害などの症状が現れたり、テタニー(筋肉の痙攣)を起こしやすくなったりします。さらに、近年、長期的なマグネシウムの不足が、骨粗鬆症、心疾患、糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクを高める可能性が示唆されており、今後さらに研究が進められることが期待されます

公益財団法人 長寿科学復興財団  健康長寿ネット

③ カルシウム(Ca)とは!?

人体に最も多く含まれるミネラルであり、骨や歯を形成する。

カルシウムの成人1日あたり推奨量は、男性700〜800mg、女性650mg。

カルシウムの働きは、たくさん有り

筋肉の収縮の他に、神経の伝達・ホルモン分泌・止血作用・細胞の代謝・免疫機能など

人に必ず不可欠な栄養素。

カルシウムが不足すると、骨や歯が弱くなります。幼児では骨の発育障害が起こり、成長が悪くなります。不足状態が長期間続くと、骨密度の上昇が妨げられて丈夫な骨が形成できなくなり、高齢期、特に閉経後の女性では、骨粗鬆症が起こりやすくなります。また、神経や筋肉の興奮が高まり、テタニー(筋肉の痙攣)やてんかん(全身の痙攣)が起こります。

公益財団法人 長寿科学復興財団  健康長寿ネット

④ 運動後に不足する!?日本人は一番不足する!?

運動中や運動後、就寝中に足がつってしまうことってありませんか!?

この現象(こむら返り)は、運動により汗をかくことで「マグネシウム」「カルシウム」が汗とともに失われてしまうことで起きると言われています。

日本人は昔から、海藻などからミネラル(カルシウム・マグネシウム)を摂取していました。

現代の食生活では、洋食が進んで、タンパク質や炭水化物食が増え、海藻の摂取が減ってきています。

また「ミネラル」取っていると思っている方も不足している。

その理由は、吸収しにくい栄養でもある

特にカルシウムは、食べたものによって吸収率というものが変わるので、中々必要量まで届かない場合が多い。

運動での発汗で「ミネラル」の減少 ・ 食生活の変化で「ミネラル」の摂取量の減少

運動をする上で注意して、栄養を摂取する必要がある。

まとめ

今回は、筋肉を動かす栄養について紹介しました。

筋肉を大きく、鍛えることだけではなく、

筋肉を100%使えるように、「カルシウム」「マグネシウム」をしっかり摂取することを考えてほしいと思っています。

今あるカラダをまず100%使えるようにすることで

今より「運動能力の向上」「怪我の予防」にもつながる。

食事からカラダ作りをしていきましょう!