
昭和の時代は、水分を練習中に取らせてくれなかった。
それは間違っていることがわかり、今では水分を取り、スポーツを行っていると思います。
水は人体の最も大きな構成成分であり、成人体重の55〜60%を占めている。
乳児ではさらに多く約80%、幼児では約75%となり、加齢に伴って減少し、高齢者では約50%になる。
体内にある水のうち約70%は細胞内、約30%は組織間や血液といった細胞外にも含まれる。
このように、水は体にとても大切なものでありますが、水の役割をわかっているのでしょうか!?
改めて、体内での水の役割を学んでいきましょう!
① 体内での水の役割
② 水の摂取量と排せつ量
まとめ
① 体内での水の役割

水は体に潤いを与えているだけではなく、体の中を循環しながら全身の細胞に栄養素と酸素を与え、老廃物を受け取り、体外に排出する働きをしている。
そのほか、体温調節機能や代謝反応も水の働きが関与している。
ー人体の化学組成(重量%)ー

② 水の摂取量と排せつ量

成人1人当たりの水の摂取量と排せつ量は、通常同じである。
約2.5ℓの水分が尿、汗、呼吸、便から排せつされ、この分を飲料水、食物、代謝水から補給している。
ー1日の水の摂取量と排せつ量(1人当たり)ー
摂取量 (mℓ) | 排せつ量 (mℓ) |
飲料水 1,300 食物中水分 800 代謝水 400 | 尿 1,400 汗 600 呼吸 400 便 100 |
計 2,500 | 計 2,500 |
※代謝水とは、各栄養素が体内で代謝される際に生じる水のことである。
しかし、体内の水分が減少すると、体はさまざまな症状を引き起こす。
例えば、体重の2%の水分が減少すると、強いのどの渇きを感じ、8%の減少でめまいや呼吸数の増加、20%の水分を失うと生命を維持することができない。
水分が一滴もない状態では、人間は5日と生きていけないといわれている。
まとめ

水は生命活動に必須であり、運動でも水がなければ、体全身に栄養素や酸素が回らず、体は思うように動かすことができない。
さらに、水分は摂取しても、排せつもすぐ行われるので、常に水の摂取を行い、体に約2.5ℓの水を補給が大切。
排せつの中で、汗は運動することで通常よりたくさん水分が排せつされるので、運動する方は、通常時より多めに取る必要も出てくる。
水分補給は運動するに限らず、こまめに行うことを意識づけし、体の機能が正しく働くようにしてほしい。