ここで言いたいこと!
結論…「子供が求めていることを聞いてあげて!」
親が子供より気合い入っている人がいる!
・「レギュラーを取ってほしいから練習させないと!」
・「せっかくだし、良い道具買ってあげよう!」
・「野球教室に通わして他の子よりレベルの高いこと覚えさせよう!」
僕もいろんな少年野球のチームに行って野球を教えに行った事があるが、
野球をしている子より、その親が気合い入っていて、子どもの意思が全く入っていないのに指導をして、身になっていない子が多かったな〜と思っています。
自分から「教えてほしい!」とは言えないのは仕方ないと思っているが、
親が良かれと思ってやったことが結果良くなかったと言うことがたくさんある。
大切なことは「野球をしている子供がどう思うか?」「どうしたいか?」
もし「教えて欲しい!」と思っていることがあって、その手伝いを親がするのは良いと思う。
「投げ方を教えてほしい!」「お父さん投げ方みて!スイングみて!」
と言われて初めて動けばいい。
だから、一番の注意しないといけない人は
“野球経験者の親です!”
僕もそうですけど、野球経験していたことで、何をしたら良いのかはなんとなくわかる。
でも上手いこと伝わらない。
なぜなら、自分の体と子供の体は違う。
それでも自分がやっていたやり方でしか伝えれない。
自分の感覚でしか伝えれない。
それをわからずに伝える。
だから、上手くいかずに子供が野球を嫌いになる。
それではもったいない。
僕の経験ですが、
野球経験者の父のことは自分のライバルと思っていたので、話は聞かなかった。
(ライバルに助け求めると負けた感じがしたから)
何をしても上手く投げれない、打てない、走れない、守れない
そんな僕がどんだけ指導してもらっても上手くいかない事が多かった。
だから、「自分で考えて」「このチームで人一倍練習して」上手くなろうとしていた。
僕はモノマネから取り組んだ。
その中で「コントロールが悪いのはなぜ?」「上手く腕が触れないのはなんでだろう?」
「バットに球が当たらないのはなぜ?」「なぜ早く走れない?」
たくさん考えた。
その中でわからないことは、自分で調べて、人に聞き、最後に聞くのは嫌だったが自分が上手くなるために父から助言を求めたりして、少しずつ納得し自分のものにしていった。
僕の場合は、親に負けたくないという気持ちが一番考えるキッカケだった。
自分で考えたことや教えを求めたことしか、自分の身にならないと僕は思います。
それでも「子供だから親が言わないと動かない」と思う方もいると思います。
それは日頃から「考えて練習することを奪っている可能性がある」と言うことです。
たまには子供さんが
「なんで野球をしているのか?」
「何を目指して野球をしているのか?」
聞いてみるのも良いでしょう。
その中で親としてできることを考え、
子供が自立して「どうしたら上手くなる?」のかを考えれる頭を養うことを親が考える事ができればと思います。
野球選手が上手くなるためには、必ず育ての親が必要です。
でもなんでも構いすぎる事は良くない。
親も辛いけど、構うとき構わないときのバランスが大切です。
子供がどうして欲しいか考えること、
もしそれが「教えて欲しい」「良い指導者をつけてほしい」と助けを求めたら
そのときにすぐに構ってあげてください!
子供も親も一緒に成長し、今より上達して行きましょう!
ありがとうございましたッ!