これは自分の経験談を話そうと思います!
僕は中学の時にこれからの野球人生の方向が決まった。
中学一年生の体験入学部に行ったとき
「誰か新入生でピッチャーできるやついないか!?」
と野球部のコーチから言われて
「はい!!!」
と言ったのが、僕ともう一人の二人でした。
僕は小学生の時は3、4番手のピッチャーでした。
コントロールは悪くて、球も遅い、ただピッチャーがやりたくて志願した。
もう一人の同級生は、小学生の時は2番手でしたが
僕より実践慣れしていて、コントロールも良く、球も僕よりも速い子でした。
その日は盗塁練習で、実践的に練習したいからピッチャーを入れての練習でした。
そこで僕は、一度心がボッキリ!折れた。
まずクイックで投げることが慣れていなく、しかも少年野球の時より投げる距離が約2m長くなっていることで上手く投げれず、しかも緊張で暴投ばかりで盗塁練習にならなかった。
それを見た野球部のコーチは
「もういい…」
と言われ、交代させられた。
その後にもう一人の子が投げると、、、
クイックもしっかりし、コントロールも良く投げてスムーズに練習が進んだ。
僕はこの日家に帰って
“中学野球やっていけるのかな?”
“やりたいだけじゃダメなのかな?”
と思い、ピッチャーをするのを諦めようとしていた。
だが、その時に助かったのが、母の言葉だった。
「まだ始まってもいないのに、諦めるん?」
「あんたがピッチャーしたいんやったら、やり続ければいいんじゃない?」
「これから練習して、そのコーチ見返してやればいいじゃん!」
と言われたことで、絶対ピッチャーやってエースになってやる!
と思い、その後もやり続けた。
入部後に、希望ポジションや経験ポジションを記入する紙を渡された時には
第一希望、第二希望書かないといけない所に
第一希望のみで
「ピッチャー!」
と書き、経験ポジションも
「ピッチャー!!!」
で提出した。
中学野球では、キャッチャーやファーストも守ったが
最終的には、ピッチャーを本職として試合に出れるようになった。
その後の中学の話はまた書けたら、書こうと思います。
僕は中学の後からはずーっとピッチャーとして試合に出て、硬式野球になってからバッティングが全くダメで、打つのが苦手になったので、ピッチャー出なかったら野球をやめていたかもしれない。
あと僕はピッチャーをしたかったのは
僕の父も
高校生の時にチームのエースで
「あのグラウンドの中心で一番目立つところで投げていたんや!」
「ピッチャーはモテるぞ〜」
と言われて
モテたかったのもあるけど、
父に同じポジションで「勝ちたいな!」と思っていたから
ピッチャーにこだわっていたのはあります。
結論ここで言いたいのは、
もし自分が守りたいポジションがあったり、こんなバッターになりたい、このような選手を目指したいという思いがあれば、「諦めずに挑戦」することを勧めたいです。
その中で、自分の特技を活かすことやったり、こんな投げ方に変えたりしたら必要とされるかなどはこの後に考えるのでいいと僕はいいと思う。
中学1年生や高校1年生など、一年目はいろいろと挑戦ができやすいタイミング
自分を知らない人、これからチームメイトになる人も増え
僕はこのチャンスで最初の入りは悪かったかもしれないが
それが自分が変わったキッカケなので
今となったら、そのコーチに感謝だし、母にも感謝。
皆さんも一つの参考にしてもらい、より良い野球ができるようになればと思います。
それでは、今日はここまで
ありがとうございましたっ!!!